私は高千穂町をこんな町にしたいと思います

①農林業の振興について

高千穂町の基幹産業である、農林業の振興対策はどう取り組みますか?

畜産の振興を基軸に、後継者育成を進めます!

町内就業者数の約25%の方々が畜産を含む農林業に従事されていることから、農林業の振興は力を入れていくべき最重要課題の一つであると認識しています。

特に畜産については、28年度のデータで子牛販売だけで約20億円、成牛と肥育牛販売を合わせると約28億円程の販売額であり、農家経営の重要な収入の柱になっています。

私は在職中に「高千穂牛」を全国に売り出していくため、特許庁の「地域ブランド」認証に取り組み、平成27年度には見事認めていただくことができ、「高千穂牛」には特に深い思い入れもあります。

私は本町の農業収益を確保するためにも、「高千穂牛」ブランドを維持し続けていく必要性を強く感じています。

養い手の高齢化や後継者不足、口蹄疫の発生等の影響もあり年々母牛頭数は減少し、郡内の飼養頭数はかつての約6,500頭から4,700頭を切る程まで減少しています。私は「高千穂牛」のブランドを守り、かつ高千穂市場を維持するため

①郡内5,000頭程度までの増頭支援対策

②粗飼料の確保対策

③牛舎や堆肥舎、飼料収集機械等の整備導入支援 に取り組んでいきます。

 

世界農業遺産に認定された私達の町ですが、農地の維持管理についてどのような支援を行うのでしょうか?

集落営農の更なる推進と、担い手を育成する農業法人の設立も視野に入れ農地を守っていきます!

私は在職中、世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域活性化協議会の事務局長を務め、国内外からの多くの視察を受け入れてきました。視察に来られた皆様は、棚田の広がる素晴らしい景観と、目立った耕作放棄地が少なく畦や法面の草がきれいに管理されている点にとても感動されます。

しかし、今後は担い手が減少していくと予想され、将来農地をどう守っていくか? が大きな課題となっています。

私は、この農村らしい見事な景観、農地を守っていくため、

(1)集落営農、農業法人化を推進します。また、共同作業化や農業機械の共同利用化をより一層推進し、地域で農地を守っていく取り組みを支援していきます。

(2)必要があれば町とJA、地域で農業法人を設立し、各種作業を受託するオペレーターを養成し、そこに新たな雇用の場を作りつつ、担い手の育成に繋げていきます。

②市街地の賑わいづくりや雇用対策について

市街地の活性化が急務だと思われますが、どう取り組んでいきますか?

年間130万人以上が訪れている優位性を活かしたまちづくりを行います!

本町は何と言っても高千穂峡や神話にゆかりの神社など、県内有数の観光地であり知名度は抜群です。観光客を相手にした土産品の販売店や飲食店など、新たなチャレンジができる可能性があります。

私は、現在三田井と岩戸をモデル地区に進めている、観光客を市街地に導こうとする「まちづくり事業」を契機に、ハード事業による景観整備とあわせ、

(1)空き店舗等を利活用した新規起業の支援制度を構築します。

(2)年間130万人を超える観光客を市街地に導き、外貨を落としてもらう人の流れを作っていきます。

(3)地域資源を生かした新たな観光地づくりも視野に、高千穂を周遊し宿泊を伴う滞在型の観光地へと発展させ、観光による新規雇用を生みだします。

他の市町村では企業を誘致し、雇用を生んでいますが、雇用対策についてはどう取り組みますか?

高千穂町の地域特性にあった企業誘致を推進します!

高千穂町は中山間地域であり、広大な土地や豊富な水が確保しにくいこと、また物流的な面から大規模な製造工場等の誘致については難しい面があります。

一方、本町には平成23年度に供用開始した全町的な光ケーブルネットワーク環境があります。優れた通信環境等の優位性や豊かな自然環境を前面に出し、IT関連企業コールセンター小規模な手工芸産業の誘致など、背伸びし過ぎない、地域特性に合った企業誘致を推進します。

また、都市部で成功されている高千穂町出身の会社経営者の皆さんに対するトップセールスを強化し、「ふるさと高千穂町に是非働く場を」と呼びかけていきたいと思います。

病院の医師確保や、子育て支援について

町立病院の医師確保対策については、どう考えていますか?

近隣市町村と連携して、医師確保対策に取り組みます!

高千穂町の皆様にとっては医師数が充実しているのは当たり前のことと認識されているかと思いますが、実は高千穂町立病院は、これまでの努力により山間部の町立病院としては医師数も多く、他の町村等と比較すると優秀な病院であると評価されています。

しかし、現在は外科医師が一人のみで手術ができない、また人工透析患者も多い中で常勤の泌尿器科医師が不在であり、費用を掛けながら対応できる医師を派遣していただいている状況にあります。

医師確保については、熊大、宮大の医局、また済生会病院など、様々な病院に対して派遣等のお願いをし続けておりますが、なかなか難しい状況にあり、これは全国の自治体病院に共通する課題でもあります。県立病院でさえも医師不足の問題に直面しています。

私は、医師確保と病院経営のあり方については、西臼杵3町で考える問題と捉え、日之影、五ヶ瀬の町立病院と役割分担を明確にし、例えば日之影、五ヶ瀬の病院については療養型の病床とし、高千穂町立病院に医師を集約する様な考え方も可能性があると思います。

様々な可能性があると思いますが、西臼杵3町で連携し、郡内の医師確保を図りながら地域の医療環境充実を図っていきたいと思います。

子育て支援対策についてはどう取り組みますか?

子育て支援金の拡充をはじめ、公園や図書館の整備で子育て環境充実に努めていきます!

我が家には現在小学生が2人おり、私も子育て世代真っ只中です。

高千穂町の年間出生数は、ここ数年90人前後で推移しております。子どもは高千穂町にとっての宝です。子どもを産み育てやすい環境づくりに力を入れていく必要があります。

乳幼児健診や予防接種等については、保健センターげんき荘を中心に、他市町村に負けないきめ細やかなサービスが展開できていると考えておりますが、子育てにはやはりお金がかかります。

高千穂町では第2子の出生、小学校、中学校入学時に各5万円の子育て支援金が支給され、第3子以降は各10万円が支給されています。

私は、経済的な面からの子育て支援を強化するため、第一子からの子育て支援金の支給、あわせて第4子以降、多子世帯への支給額の増額を検討します。

また、関連施策として

①子どもを安心して遊ばせられる大規模な遊具を備えた公園の整備

②木の温もりにあふれた図書館の整備

図書館、ギャラリー、小規模な文化ホールを備えた多目的施設の新設を検討します。

財源について

様々な事業を行うとなると財源が必要になりますが、町民の負担が増すのでしょうか?

心配無用です!「外貨」を稼ぐことにより、財源の確保を図ります!

私は在職中に高千穂町ふるさと納税の仕組みを作り上げました。

高千穂牛や野菜、加工品など高千穂町の特産品を寄付に対する返礼品として取り揃え、申込みサイトの構築、積極的なPRにより、それまで年間100万円にも満たなかった寄付額を1億8千万程度まで増やすことができました。

まだまだ、やり方によって何倍あるいは何十倍にも増やすことが可能であると考えます。自由に使える財源を確保するとともに、返礼品の買上げが増えることで、地域により多くのお金が落ちることになります。

ふるさと納税による寄付額を増やすため、返礼品の選定や発注、お礼状や寄付証明書の発送などの事務を町内に外部委託し、返礼品のバリエーションも増やしていきます。

また、高千穂町は県内有数の観光地であることから、観光客から外貨を稼ぐ仕組みを積極的に検討します。観光客から外貨を稼ぐため

(1)旧町立病院跡の中央駐車場等の利用を観光客向けに見直し、有料化します。

(2)高千穂峡等の観光地で、環境保護協力費として100円程度を徴収する仕組みを構築し、観光地の整備費用の確保、観光業務従事者の待遇改善、基金の創設等を検討していきます。